(株)三早電設 の日記
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家庭用蓄電池を投入 東芝・パナソニック 節電需要で前倒し~日本経済新聞より
2011.04.15
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以下の内容は、日本経済新聞(4/14付の1面)より抜粋したものです。
三早電設と致しましても、蓄電池の詳細がわかり次第、取り扱いをしてまいります。
東芝・パナソニックなどは家庭用の蓄電池を発売する。今夏に東京電力管内が深刻な電力不足に陥る恐れがあるため、政府は家庭にも15~20%の節電を求めた。各家庭が夜間に蓄えた電力を昼間に利用すれば、昼間の瞬間最大使用電力を抑えられる。
東芝は2012年に予定していた発売時期を今年の6月に前倒しする。年度内に発売予定のパナソニックも前倒しを検討する。
経済産業省は蓄電池の家庭への普及を後押しするため、購入者への補助金やポイント制の導入などの検討に入る。
東芝は蓄電能力が1kW時、3kW時、5kW時の3種類を投入する。持ち運び可能でコンセントをつないで充電し、白物家電やデジタル家電に電気を供給する。5kW時の場合、15畳対応のエアコン1台を約6時間運転することができる。
電気料金が昼間の約3分の1になる夜間(午後11~午前7時)に充電すれば、ピーク時の消費電力を抑制できるだけでなく、電気料金の節約や停電時の備えにもなる。
価格は1kW時の製品で40~50万円だが、政府の補助金などが導入されれば、実質は20万円を切る可能性もある。年間2万台の供給力があり、増産も検討する