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(株)三早電設 の日記

Q:IHは電気の使用量が多すぎる?

2012.02.01

A:「IHクッキングヒーターは電気使用量が多すぎるから、使ってはダメ」というのは、一面的な見方による誤解と言っても良さそうです。
   「IHクッキングヒーターは、ピーク時間である昼間にも使うし、電気の使用量がとんでもなく多いからダメでしょ!」とよく言われます。
   確かにIHクッキングヒーターの定格消費電力をみると、5.8kWと飛び抜けて多いのです。電子レンジが約1.4kW、冷蔵庫は0.3kW、ドライヤーが1.0kWですから、IHがどれだけ多いかわかります。
   でもよく見ると定格消費電力とあります。定格とは、使用できる最大限の数字のことで、IHクッキングヒーターの場合、電気使用量が最大5.8kWまで安全に使えます、といことです。
   では、最大まで使うことはあるんでしょうか?通常、フライパンでのい炒め物なら2kW程度しか使いません。それ以上の火力だと強すぎて、食材が焦げてしまいます。
    例えて言えば「ベンツのスピードメーターは240km/hまであるけど、通常は100km/hも出さない」というのと一緒。
   実際、一般社団法人日本電機工業会によると「IHの電気代は、標準的な4名家族で1ヶ月に約850円」です。一食当たりの電気使用量は0.4kWhに過ぎません。
   そして、IHは鍋の熱効率が非常に高く、熱がキッチンの空気を暑くする割合もガスコンロよりも低く抑えられますから、エアコンの電気使用量を減らすことにもつながります。
   確かに、最大火力を使えば5.8kWと電気使用量が多いことは事実ですが、実際に使う量は、それとはほど遠いということ、わすれないようにしておきましょう。

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