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Q:節電時代にオール電化なんてダメなのでは?

2012.01.28

A:「電気が足りないと言われているのに、オール電化なんてあり得ない」というのは『今、やるべき節電』を誤解していると言っていいでしょう。
 まず、『今、やるべき節電』について、考えてみましょう。
 節電には2種類あります。
 A.緊急停電   「停電回避のための節電」
 B.普通の停電 「省エネ・省CO2のための節電」
 
 今、やるべき節電は、停電を回避するための緊急停電です。
 緊急停電は、普通の停電とは異なり、『ピーク時の最大電力を減らす』ことが大切です。
 夏のピーク時間は14時頃、冬のピーク時間は18時頃と季節ごとに異なりますが、このピーク時間の電気使用量を減らすことが、緊急停電の最大の目的です。
 ですから、『夜間や休みの日も節電をしなければならない』とか、『1日中とにかく我慢して、電気の使用を抑えなければならない』というのは誤解です。
 オール電化にすると、家庭で最もエネルギーを使う給湯をエコキュートに切り替えるため、電気の使用量が増える傾向になるのは確かです。
 ただし、エコキュートが稼働するのは基本的に深夜のみですから、『ピーク時の最大電力』を増やすことにはつながりません。
 また、オール電化向け電気料金メニューは、元々、お昼の電気料金を高くし、深夜を割安にすることで、お昼の電気使用量を抑制する効果があります。
 「オール電化は緊急停電に逆行する」というのは、完全に誤解だと言い切っても良いでしょう。

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