(株)三早電設 の日記
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原発を止めても電力不足なし
2011.09.12
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原発推進派は「原発を止めれば電力不足になり、大企業が海外に移転して日本経済はたいへんなことになる」と言ってます。
百歩ゆずってそうだとしても、おカネと民族の命とどちらが大事なのでしょうか。
あるいは「原発とめれば電気料金が高くなる」あるいは「CO2が増える」みんなウソです。
「原発うを止めれば電力不足になる」というウソを一例として説明します。
福島原発事故の直後にこそ計画停電なるものがあったが、猛暑のこの夏でも停電は全くなかった。しかも原発はいま五十四基のうち十四基しか稼働してないのです。
これはいったいどういうことかといえば、すぐに火力発電が復活したからです。
京都大学の小出裕章助教は、「火力発電を復旧させて稼働率を70%まで上げれば、原発を全部止めても充分間に合うと述べてましたが、このことが今、実証されたのです。
電力会社の節電キャンペーンなどは「原発を止めると大変なことになる」という脅しだったのではないでしょうか?